沖縄そば 那覇市の口コミランキング
沖縄そばは、たくさんある沖縄料理の一つで、沖縄の伝統的な麺料理です。
そばという名称なものの、沖縄そばはそば粉を一切使用しておらず、粉は小麦粉で作られています。
そのため「そばとは、そば粉を3割以上使用したもの」という公正競争規約には当てはまっていないのです。
沖縄そばは中華麺として琉球王国時代に中国から伝承されていると伝えられています。
しかし当時は主に宮廷料理としてや中国からの使者をもてなす際の料理とされていたので、一般家庭に知れ渡るようになったのは明治後期以降といわれています。
内地にいた中国人コックが開いた支那そば(ラーメン)店が、今日の沖縄そばになったきっかけと考えられています。
沖縄そばの定義としては、麺に小麦粉・塩・かんすい(もしくは灰汁)をつかい、ダシには豚とかつおを使います。
トッピングは主に豚の三枚肉・沖縄かまぼこ、長ネギや紅しょうがを使います。
かんすいとはラーメンを作るためには欠かせない素材で、灰汁とは草や木(ガジュマルなど)の根の灰を溶かした水のことを言います。
小麦粉に加えるとタンパク質(グルテン)に作用し、コシや滑らかさの素になります。
ダシは豚骨にカツオ節や昆布を使用しているのが特徴です。
ほぼお湯のような薄味の醤油味なものが多いでしょう。
豚の三枚肉とは豚のバラ肉の部分のことを言います。
バラ肉の構造が筋肉と脂肪が交互に三層になっていることから"三枚肉"と呼ばれています。
甘い味付けや形状は店によって様々ですが、じっくり煮込んであるため、箸で切ることが出来るぐらいのやわらかさです。
沖縄かまぼことは、さつまあげに近いかまぼこで、沖縄ではチャンプルー(炒め物)などおかずの一品として食されています。
かまぼこはすり身を蒸して半月状にしたものが一般的ですが、沖縄かまぼこは蒸すのではなく油で揚げて棒状にしたものが基本です。
沖縄かまぼこの原料は魚のすり身がほぼ100パーセントを占めており、あとは調味料だけしか使用していないのも特徴の一つです。
長ネギはあさつきのような細い小口切りのものを散らします。
薬味として"コーレーグレース"という、調味料をかけるのも沖縄そば独自のスタイルとなっています。
コーレーグレースは島唐辛子を3週間程度、泡盛に漬け込むだけで作ることが出来ます。
粘度が低く水のような調味料で、少し振り掛けただけでもとても辛いもので、沖縄では大抵の食堂のテーブルに置かれています。
近年では豚の三枚肉の代わりに軟骨部分を使用する"ソーキそば"や、あおさを麺に練り込んだりトッピングしたりする"アーサそば"も人気です。
また、沖縄そばのダシを"じゅーしー"と呼ばれる沖縄風炊き込みご飯に利用したりもします。